久しぶりの更新です。
2度目の顕微授精が失敗した後、無料カウンセリングがあるということで行ってきました。
培養士の方と30分くらい話しました。
まずは、前回の結果について
・ほとんどの卵が胎盤胞の直前で成長が止まっている。
・このようなケースは、経験上、精子に問題がある場合が多い。
・正常な精子も含め、精子には遺伝子異常がある。
・卵子はその遺伝子異常を修正しながら成長していく。
・精子に問題がある場合は、異常な遺伝子が多い場合である。
・遺伝子異常を修正しきれず、力尽き、成長が止まってしまう。
というような内容だった。
正常な精子でも遺伝子異常はあり、その量が多いと問題があるそうだ。
精子の遺伝子異常を減らすことはできるか?
・男性不妊の対処法はない。
・サプリメントはある程度効果がある。
・特に亜鉛は精子の形成に不可欠なので亜鉛を摂取したほうがよい。
・漢方などの方法があるが、個人差が大きく、高価。
・また、その効果についても学会で賛否両論。
遺伝子異常の量を確認することはできるか?
・検査をすればわからなくもない。
・このクリニックでは検査できない。
・たとえ検査して、遺伝子異常の量や部位がわかったとしても、対処する方法はない。
・木場公園クリニックなら、男性不妊に強いので検査をしているかもしれない。
抗がん剤の影響が続いているのだろうか。
抗がん剤を使うかどうか決断する時、命には代えられないと、少しでも再発率が少ない方法を選んだ。
もちろん、その時に子供ができるかどうかについてはしっかり考えた。
統計的には抗がん剤1クールの場合、ほとんどが精子数が回復していた。
その時は精子数が回復すれば、子供ができると考えていた。
でも、その考えは甘かった。精子の遺伝子までに影響がでている。
あの時、抗がん剤治療を選択したのは間違いだったのだろうか。