月別アーカイブ: 2009年6月

不妊治療クリニック探し

東京都在住なので、東京都特定不妊治療費助成制度の指定医療機関で、

 ・通いやすさ

 ・費用

 ・口コミ

を考慮して探してみた。

 

指定医療機関は、現時点で68機関ある。

大学病院は避けて、クリニックを中心に場所や費用をチェックしていった。

口コミは精巣腫瘍のときに会員になった病院の通信簿で確認した。

 

場所については、妻の勤務先の近くがよかったが、近くには無いようだ。

費用もほとんどのクリニックはHPに乗せていた。採卵でいくら、胚移植でいくらといったように、項目ごとに金額が書かれておりわかりにくいところもあったが、おおむね40万~60万で、ここは特に安い、といったところは無いようだ。

ただ、加藤レディースクリニック系列は成功報酬制度のような料金体系もある。

 

また、精巣腫瘍でお世話になった先生にもいいところが無いか聞いてみると、産科の部長に問い合わせてくれた。

 ・加藤レディースクリニック

 ・木場公園クリニック

 ・松本レディースクリニック

の3つは症例数が多く、問題なくお勧めできるとのことだった。

ただ、基準が症例数のようで、これから不妊治療を受けようとする人とのずれを感じた。

 

結局、精子保存をしている今のクリニックにすることにした。

初めて受診したときは、先生が無愛想で冷く、最低の印象であったが、何回か受診するうちに、先生以外のスタッフは親身で、また(先生でなくても)知識も高かったりといったよい面もわかるようになり、トータルでは問題ないのではないかと思うようになった。

男性ホルモン(テストステロン)検査

精巣腫瘍でかかっている泌尿器科で男性ホルモン(テストステロン)の検査をした。

精子数が少ないことについて、何か手立てはないか聞き出した時に、念のためやってみますか?と出てきたものだ。
抗がん剤の影響で数値がさがるものではないが、極端に低いと造精能に影響がある数値だ。

血液検査で調べることができる。

結果は12.4と正常値。

(基準値は年齢・性別により異なるが、20~29歳で、8.5~27.9)

数値を上げる薬もあるらしいが、前立腺癌の確率が非常に高くなるらしい。
本末転倒ではないか。

体外受精に挑戦することにした

その日の夜、妻と話し合った。

 

妻は以前はなるべく体外受精を行いたくないといっていたが、体外受精を行うことを決意してくれた。

人づてに話を聞くのと、先生から直接話を聞くのでは、やっぱり違うみたい。

先生の話を聞いたあたりから決めていたようだ。

 

まずは、今のクリニックでよいのかどうかを含めて、どこで治療を行うかを考えようということになった。

週末までにお互い調べておくことが宿題になった。

不妊治療

今回は妻と一緒に精液検査の結果を聞きに行った。

今までは妻へは検査結果は口頭でしか伝えていない。

顕微授精でないと不可能といわれていることも伝えているが、あまり実感がない様子。

お互い、口に出したことはないが、抗がん剤から2年を節目に考えていた。

それで一緒に結果を聞きに行くと言い出したのだろう。

前回(1月)の結果はと思わしくない結果だったが、それは、抗うつ剤(ドグマチール)が原因ではないか?という期待があった。

もし、そうなら、今回の検査で正常値に戻っているのではないか? そんな期待を持って検査結果を聞いた。

しかし、期待通りにはならなかった。

精子濃度:ツ黴€ 1.9million/ml  (正常値:20million/ml以上)

運動率  : 43%         (正常値:50%以上)

運動率は多少改善されたが、先生曰く、下の濃度(個数)が少ないので、運動率だけよくてもまったく意味がないそうだ。

やはり顕微授精でないと子供を授かるのは無理と言われた。

(もちろん、精子がないわけではないので、自然妊娠する可能性はゼロではないが、宝くじより確率は低いそうだ)

その日は、体外受精に関する本とDVDをもらい、理解を深めて再度、来院してほしいということだった。(DVDは後日返却)

不妊治療、特に体外受精は女性に負担がかかる。断続的に仕事を休んだり、中には不妊治療を理由に休職や退職をする場合もあると聞いていた。

そのため、妻はなるべくなら精子の回復を待って、自然妊娠がよいと考えていた。

このとき、私は、もうこれ以上の回復は見込めないと考えていた。

体外受精に踏み切るために、どうやって妻を説得しようか考えながら、家に帰った。

一緒に帰ったのだが、ほとんど会話はなかった。