不妊治療を行うにあたって、説明を受けてきた

6/28に不妊治療を行う上での説明を受けてきました。

このクリニックは説明会のようなものは無く、看護師?さんから1対1で説明を受ける。

採卵などで実際に使う休憩室に通されて、1時間くらい説明を聞いたり質問をした。

その内容は・・

どのようなスケジュールで採卵・移植を行うか

生理初日を1日目として、何日目に来院して、それから2~3日おきに注射など、どのようなスケジュールで行うかの説明を受けました。

顕微授精の費用

ざっくりで1回60万円。前後の検査や投薬を除く。ただし、これは採卵・受精・胚移植まで行った場合。たとえば、1回目で良好な受精卵が多く取れれば、凍結保存し、2回目は解凍と移植のみということもある。この場合は10万円程度。どれくらい採卵できるかは年齢に依存することが多いが、やってみないと結局わからないです。その周期で採卵できる個数は半年位前にはすでに決まっているそうです。

顕微鏡での簡易的な検査と機械による精液検査の違い

機械による検査のほうが当然シビアに結果が出るとのことでした。顕微鏡での検査では、精子が見つかる場所(濃い場所)を選んで計数するので、結果に偏りが出ても当然のようです。

仕事をしながら治療をすることができるか?

採卵から胚移植までの周期の間は2日置きぐらいに注射が必要なようです。しかし、必ずクリニックに行かなければならないのは、周期の最初と採卵日を決める長音波検査、採卵、移植などです。それ以外にも注射が必要ですが、次のような方法があるようです。

  • 会社や自宅の近くの婦人科で打ってもらう
  • 会社や自宅の近くの病院(婦人科)以外で打ってもらう
  • 自分で打つ
  • 知り合いの医療従事者に頼んで打ってもらう

婦人科に注射薬があればそこでもらいますが、それ以外の場合は事前にもらえます。

また、採卵と肺移植を別の周期で行うこともできるそうです。1ヶ月間治療に専念するのは無理でも、半月×2であれば可能といった方も多いようです。移植しなかった肺は凍結保存します。

凍結精子を使って人工授精を行うことはできるか?

自分の場合は、抗がん剤治療前に採取した正常値の凍結精子があります。これを利用して人工授精できないか聞いてみました。答えとしてはYES。人工授精できます。ただし、解凍してみないと、最終的な精子の状態はわからない様です。また、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット:体外受精(顕微授精)に比べて圧倒的に費用が安い。

デメリット:体外受精に比べて成功率が低い。一般的に体外受精は30-40%、人工授精は8%程度。

結局、1回しかできないのではあまり期待できないということで、顕微授精を優先することにしました。

凍結精子と当日採取の精子、どちらを使用したほうがよいか?

なぜ凍結精子を使用したいかというと、凍結精子は抗がん剤治療前の精子だからです。抗がん剤の影響が今でもあるのではないかと不安があります。しかし、培養師の話だと、それでも当日採取のほうがよいようです。詳しい理由は聞けませんでしたが、少しずつ確認したいと思います。

その他の薬を服用中の精子でも問題ないか?

じんましん持ちなので、抗アレルギー剤をよく飲んでいます。少し気になって聞いてみましたが、ほとんどの薬がOKだそうです。

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