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不妊治療の負担

通っている心療内科の先生がこんなことを言っていました。

『同じ泥棒でも、1億円盗んで豪遊する泥棒もいれば、1,000円を盗んで、その罪悪感から自殺する泥棒もいる』

私は後者のようです。

不妊治療も、原因は明らかに私(男性)側にあるのにもかかわらず、苦労するのは女性側です。

排卵誘発などで週に何回も通院し、採卵日は半日入院です。採卵後は麻酔のため半日は動けません。

1回目と2回目の採卵手術のときは付き添ったのですが、前回の採卵のときは付き添っていません。

妻が不要だといったため、付き添いませんでした。妻ばかりに負担をかけるといる罪悪感が少しありました。

まさか自殺はしませんが、女性側に負担をかけてしまっていることは、申し訳なく思っています。

次回(もしあれば)は採卵に付き添おうと思います。

カウンセリング

久しぶりの更新です。

2度目の顕微授精が失敗した後、無料カウンセリングがあるということで行ってきました。
培養士の方と30分くらい話しました。

まずは、前回の結果について
・ほとんどの卵が胎盤胞の直前で成長が止まっている。
・このようなケースは、経験上、精子に問題がある場合が多い。
・正常な精子も含め、精子には遺伝子異常がある。
・卵子はその遺伝子異常を修正しながら成長していく。
・精子に問題がある場合は、異常な遺伝子が多い場合である。
・遺伝子異常を修正しきれず、力尽き、成長が止まってしまう。
というような内容だった。

正常な精子でも遺伝子異常はあり、その量が多いと問題があるそうだ。
精子の遺伝子異常を減らすことはできるか?
・男性不妊の対処法はない。
・サプリメントはある程度効果がある。
・特に亜鉛は精子の形成に不可欠なので亜鉛を摂取したほうがよい。
・漢方などの方法があるが、個人差が大きく、高価。
・また、その効果についても学会で賛否両論。

遺伝子異常の量を確認することはできるか?
・検査をすればわからなくもない。
・このクリニックでは検査できない。
・たとえ検査して、遺伝子異常の量や部位がわかったとしても、対処する方法はない。
・木場公園クリニックなら、男性不妊に強いので検査をしているかもしれない。

抗がん剤の影響が続いているのだろうか。

抗がん剤を使うかどうか決断する時、命には代えられないと、少しでも再発率が少ない方法を選んだ。
もちろん、その時に子供ができるかどうかについてはしっかり考えた。
統計的には抗がん剤1クールの場合、ほとんどが精子数が回復していた。
その時は精子数が回復すれば、子供ができると考えていた。
でも、その考えは甘かった。精子の遺伝子までに影響がでている。

あの時、抗がん剤治療を選択したのは間違いだったのだろうか。

顕微授精2回目

10/27に2回目の採卵を行いました。

採卵できたのは6個。

採卵後の説明で、体外受精を先に行い、受精できなかった場合に顕微授精を行ってはどうかと提案がありました。

すぐに顕微授精を行った場合と比べて受精率は変わらないそうです。

前回はそのような提案はなかったので、精子が回復しているものと思い、うれしくなりました。

後でわかったのですが、精子濃度や運動率は前回(8/4)よりも悪かったです。

体外受精のために高速運動率が高い精子を集めるそうですが、そのときに運動率がよい精子のみ通れる装置のようなもの?にかけるそうです。

前回はその結果集まらなかったので、すぐに顕微授精となったそうです。

8月の顕微授精 胚移植の結果

更新をさぼっていましたが・・・8月の顕微授精の結果です。

1個の卵が無事に胎盤胞まで成長してくれました。

採卵した周期は、移植を見送りました。

採卵できた数が多いと、移植のための環境はよくないそうです。

このクリニックの先生は5個は迷うが6個はほぼ見送るそうです。

そして翌周期の9月末に移植しました。

事前に子宮に培養液を注入し、環境を整えるシート法と、

卵の殻をやわらかくし着床しやすくするレーザーアシストハッチングのオプションを選択しました。

結果としては、子供は授かりませんでした。

「きちゃったみたい」という妻の顔がなんともいえない表情だったのを覚えています。

顕微授精の経過2

クリニックから、顕微授精後の経過について再度メールが来ました。

6個採卵して、結局、胚盤胞を凍結できたのは1個のみでした。

新鮮胚移植可能な段階(4分割卵)までは2個成長していたのですが、

結局1個でした。事前に4分割卵から胚盤胞までいくのは50%と聞いていたので

そのとおりになったようです。

6個採卵できたときにかなり採卵できたと期待してしまったので、1個という結果は残念です。

注射に通って、おなかが張ると頑張っていた妻のことを考えるとなおさらです。

しかし、チャンスは残されました。その1個が未来の赤ちゃんになる可能性はまだまだあります。

前向きに頑張りましょう!

顕微授精の経過

クリニックから、顕微授精後の経過についてメールが来ました。

採卵した6個中1個は未成熟卵で、顕微授精したのは、結局5個でした。

5個中2個は受精しなかったようです。

顕微授精から、2日経過時点の状態で、

4分割胚:1個

3分割胚:1個

2分割胚:1個

です。

この時点で2分割胚なのは発育がかなり遅れているようで、発育停止する可能性が高いそうです。

思ったより、うまくいかないようです。

妻ははじめから期待してると、だめだったときのショックが大きいよ。といっていましたが、その通りになってしまうかもしれません。

不妊治療のつらさは、こんな期待と期待はずれの連続なのかもしれません。

採卵してきました(採精も)

今日、妻に付き添いクリニックに行ってきました。

9時前にクリニックにつき、安静室に案内されました。
9時過ぎに採精ししました。その後すぐ、9時半くらいには妻が手術室に入っていきました。
採卵は10分程度で終わり、すぐに戻ってきました。
戻ってきたときは、ストレッチャーに点滴もついていて、いかにも病人ないでたちでした。
静脈麻酔(いちおう、全身麻酔らしい)のため、ほとんど眠っていましたが、意識はありました。
その後、30分ほど血圧と心拍数を機械で監視して、昼過ぎまで安静にして退院という流れでした。
私は、培養士の話を聞いて昼前には帰りました。

今回採卵できたのは6個。
すべて顕微授精を行いました。

同じサイクルで胚移植は行えませんでした。
採卵数が多いと、その後の妊娠のための体の準備が大変なようで、今回は見送りです。
卵が胚盤胞まで育ったものを凍結し、次回に備えます。

胚盤胞まで育つのは50%の確率だそうです。
また、凍結すると卵の殻に相当する透明体が硬くなるそうで、レーザーで殻を薄くする
レーザーアシストハッチングを進められました。

採精の結果ですが、
精子濃度:15.0million/ml
運動率:30%
とかなり改善していました。

子供に会える日に向かって一歩前進しました。
これからが楽しみです。