助成金の申請に不備があった。。

東京都福祉保険局から封書が届いたので、早速、助成金をもらえるのかと封を開けると、書類の追加提出のお願いだった。

平成21年度の不妊治療の助成金をもらうためには平成20年の収入の証明が必要。

なので、源泉徴収票が見つからなかったので、平成20年度の住民税額確定通知書を送った。

しかし、住民税は前年1年間の所得に対して課税なので、その前年の平成19年度の所得が記入されている。という、書いていてもややこしくてわからないようなややこしさで、要は住民税額確定通知書なら平成21年度のものを送ってくれという内容だった。

・・・わかりにくい。

東京都特定不妊治療費助成制度の申請をしました

東京都特定不妊治療費助成制度の申請をしました。

結構書類を集めたりするのが大変でした。
年度内に申請する必要があるので、まだの人は急いだほうがいいです^^
(今年の1月以降に終了したものは6/30まで)

前提条件はだいたい以下の3つくらいです。
<申請できる条件>
・住所が都内
・特定不妊治療費助成事業指定医療機関で治療を受けた
・夫婦合算所得額が730万円未満である

1つ目と2つ目は問題ないとして、3つ目の条件ですが、730万円は低く感じますが、
給与所得控除後の金額で計算するので、ざっくり年収の7割くらいの計算です。
会社にもよると思いますが。。。

前提条件がOKなことを確認したので、次は必要書類の作成です。
<申請に必要なもの>
1.特定不妊治療費助成申請書
2.特定不妊治療費助成事業受診等証明書
3.住民票の写し
4.(戸籍謄本)
5.領収書の写し
6.所得を証明する書類

「1.特定不妊治療費助成申請書」
東京都福祉保険局のホームページからPDFでダウンロードできます。
氏名や住所、振込先口座を記入します。

「2.特定不妊治療費助成事業受診等証明書」
東京都福祉保険局のホームページからPDFでダウンロードできます。
治療方法や治療期間を記入するもので、クリニックで書いてもらう必要があります。
はらメディカルクリニックの場合は、約2週間ほどかかりました。
費用も一通当たり1200円でした。

「3.住民票の写し」
夫婦であることを証明するために必要です。
取得するときに世帯全員と「続柄」も表示されるようにする必要があります。

「4.(戸籍謄本)」
住民票で夫婦であることがわからない場合に必要になります。
別居の場合とかですかね。
今回は送付してません。

「5.領収書の写し」
領収書のコピーです。
1回当たりの助成額の上限15万円を超えていれば、すべての領収書のコピーを送付する必要はないです。

「6.所得を証明する書類」
私も妻も会社員なので、源泉徴収票のコピーを送付しました。

今回は2回分をまとめて申請したのですが、「3.住民票の写し」と「6.所得を証明する書類」はワンセットあればいいそうです。

これで、30万円の助成金を受け取ることができます。
振り込まれるのは申請から3ヶ月後くらいだそうです。長いですね(^^ゞ
でもこのような制度は助かります。
他にも区や市でも助成制度がある場合は、両方を申請することができるようです。
残念ながら、うちはなかったorz..

次は確定申告で医療費控除の申請をします。

確定申告で医療費控除

医療費控除の確定申告をしました。

不妊治療の医療費ってかなりかかりますよね。
少しでも戻ってくるのはうれしいです。

今は申告用の資料もすべてネットで入力して印刷して郵送すればできます。e-Taxというのに登録していれば、郵送もいらないです。

ということで、国税局のホームページで入力をしていくと、意外と大変です。

25回もクリニックに行っていたみたいです。妻よありがとう。

それを集計して、不妊治療以外の領収書もかき集めて。。

交通費用にExcelにまとめたり、助成金の分を引いたり。

助成金は未申請なので、見込みとして計算しました。

結局半日かかりました。

そして集計した医療費は100万オーバー!

それでも返ってくるのは6万円くらい。。。

助成金もあるけど、今の収入だと、10万の医療費につき、3000円帰ってくるような計算です。

たった3%!

でも戻ってくるのはうれしいです^^

今回の顕微授精の結果を聞いてきてもらいました

今回の顕微授精の結果と、移植の準備のため、妻が病院に行ってきました。

凍結した胚胎盤の写真ももらいました。グレードは4ABです。

凍結できないかと思っていたので、うれしいです^^

次は生理の10日後に来てくださいとのことです。

妻の意見ですが、次の周期での移植はしないつもりです。

採卵の後で周期が乱れやすいので、休ませてから移植したいそうです。

妻の体の中はわからないので、任せることにします。

この1つが新たな命になることを願っています。

顕微授精3回目の結果

顕微授精の結果メールがクリニックからありました。

結果、1個の胚胎盤を凍結できました。

今回は抗がん剤治療前の凍結精子を使って顕微授精しました。

前回の胚胎盤0個のときの、精子の遺伝子異常が多いという

指摘を受けて、抗がん剤治療前の凍結精子にしました。

しかし、移植2日目の途中経過のメールで採卵10個のうち

3個だけしかうまく進んでいなかったので、

今回も0個になってしまうのではないかと不安でした。

1個だけでもうまくいって、本当によかったです。

不妊治療の負担

通っている心療内科の先生がこんなことを言っていました。

『同じ泥棒でも、1億円盗んで豪遊する泥棒もいれば、1,000円を盗んで、その罪悪感から自殺する泥棒もいる』

私は後者のようです。

不妊治療も、原因は明らかに私(男性)側にあるのにもかかわらず、苦労するのは女性側です。

排卵誘発などで週に何回も通院し、採卵日は半日入院です。採卵後は麻酔のため半日は動けません。

1回目と2回目の採卵手術のときは付き添ったのですが、前回の採卵のときは付き添っていません。

妻が不要だといったため、付き添いませんでした。妻ばかりに負担をかけるといる罪悪感が少しありました。

まさか自殺はしませんが、女性側に負担をかけてしまっていることは、申し訳なく思っています。

次回(もしあれば)は採卵に付き添おうと思います。

男性不妊と鍼灸治療

男性不妊の治療法はないといわれることが多いです。

特に不妊の原因として、精子の状態が悪い場合は対処療法もなく、サプリが効くかも?くらいです。

最近、鍼の治療を受ける機会がありました。

疲れをとるための治療だったのですが、会話の中で不妊治療を行っていることが話題になると、鍼灸が効果があるという話になりました。

鍼灸には2種類あるそうで、肩こり腰痛などで患部に鍼などを行い、直接行うものと、「経絡」といって患部以外のいわゆるツボを刺激するものがあるそうです。

そのうち、経絡系の治療であれば、男性不妊にも効果があるそうです。

不妊に効くツボを教えてもらいました。

「三陰交」というツボで足のくるぶしの少し上にあるツボです。

鍼でなくても、お灸でも効果があるそうで、千年灸のような市販のものでもOKだそうです。

三陰交↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~fureai89/2808/11tuboya_tubo_saninko.htm

男性不妊にも効果があるようです↓
http://www.akanbou.com/news/news.072901.html



せんねん灸太陽 24点入

カウンセリング

久しぶりの更新です。

2度目の顕微授精が失敗した後、無料カウンセリングがあるということで行ってきました。
培養士の方と30分くらい話しました。

まずは、前回の結果について
・ほとんどの卵が胎盤胞の直前で成長が止まっている。
・このようなケースは、経験上、精子に問題がある場合が多い。
・正常な精子も含め、精子には遺伝子異常がある。
・卵子はその遺伝子異常を修正しながら成長していく。
・精子に問題がある場合は、異常な遺伝子が多い場合である。
・遺伝子異常を修正しきれず、力尽き、成長が止まってしまう。
というような内容だった。

正常な精子でも遺伝子異常はあり、その量が多いと問題があるそうだ。
精子の遺伝子異常を減らすことはできるか?
・男性不妊の対処法はない。
・サプリメントはある程度効果がある。
・特に亜鉛は精子の形成に不可欠なので亜鉛を摂取したほうがよい。
・漢方などの方法があるが、個人差が大きく、高価。
・また、その効果についても学会で賛否両論。

遺伝子異常の量を確認することはできるか?
・検査をすればわからなくもない。
・このクリニックでは検査できない。
・たとえ検査して、遺伝子異常の量や部位がわかったとしても、対処する方法はない。
・木場公園クリニックなら、男性不妊に強いので検査をしているかもしれない。

抗がん剤の影響が続いているのだろうか。

抗がん剤を使うかどうか決断する時、命には代えられないと、少しでも再発率が少ない方法を選んだ。
もちろん、その時に子供ができるかどうかについてはしっかり考えた。
統計的には抗がん剤1クールの場合、ほとんどが精子数が回復していた。
その時は精子数が回復すれば、子供ができると考えていた。
でも、その考えは甘かった。精子の遺伝子までに影響がでている。

あの時、抗がん剤治療を選択したのは間違いだったのだろうか。