12月の検査結果
CT : 異常なし
腫瘍マーカー : AFP値 3
次回は4月で4ヶ月おきになりました。
12月の検査結果
CT : 異常なし
腫瘍マーカー : AFP値 3
次回は4月で4ヶ月おきになりました。
6個の卵を顕微授精しましたが、いずれも胎盤胞まで成長しませんでした。
2つは直前までいったのですが。残念です。
10/27に2回目の採卵を行いました。
採卵できたのは6個。
採卵後の説明で、体外受精を先に行い、受精できなかった場合に顕微授精を行ってはどうかと提案がありました。
すぐに顕微授精を行った場合と比べて受精率は変わらないそうです。
前回はそのような提案はなかったので、精子が回復しているものと思い、うれしくなりました。
後でわかったのですが、精子濃度や運動率は前回(8/4)よりも悪かったです。
体外受精のために高速運動率が高い精子を集めるそうですが、そのときに運動率がよい精子のみ通れる装置のようなもの?にかけるそうです。
前回はその結果集まらなかったので、すぐに顕微授精となったそうです。
更新をさぼっていましたが・・・8月の顕微授精の結果です。
1個の卵が無事に胎盤胞まで成長してくれました。
採卵した周期は、移植を見送りました。
採卵できた数が多いと、移植のための環境はよくないそうです。
このクリニックの先生は5個は迷うが6個はほぼ見送るそうです。
そして翌周期の9月末に移植しました。
事前に子宮に培養液を注入し、環境を整えるシート法と、
卵の殻をやわらかくし着床しやすくするレーザーアシストハッチングのオプションを選択しました。
結果としては、子供は授かりませんでした。
「きちゃったみたい」という妻の顔がなんともいえない表情だったのを覚えています。
クリニックから、顕微授精後の経過について再度メールが来ました。
6個採卵して、結局、胚盤胞を凍結できたのは1個のみでした。
新鮮胚移植可能な段階(4分割卵)までは2個成長していたのですが、
結局1個でした。事前に4分割卵から胚盤胞までいくのは50%と聞いていたので
そのとおりになったようです。
6個採卵できたときにかなり採卵できたと期待してしまったので、1個という結果は残念です。
注射に通って、おなかが張ると頑張っていた妻のことを考えるとなおさらです。
しかし、チャンスは残されました。その1個が未来の赤ちゃんになる可能性はまだまだあります。
前向きに頑張りましょう!
クリニックから、顕微授精後の経過についてメールが来ました。
採卵した6個中1個は未成熟卵で、顕微授精したのは、結局5個でした。
5個中2個は受精しなかったようです。
顕微授精から、2日経過時点の状態で、
4分割胚:1個
3分割胚:1個
2分割胚:1個
です。
この時点で2分割胚なのは発育がかなり遅れているようで、発育停止する可能性が高いそうです。
思ったより、うまくいかないようです。
妻ははじめから期待してると、だめだったときのショックが大きいよ。といっていましたが、その通りになってしまうかもしれません。
不妊治療のつらさは、こんな期待と期待はずれの連続なのかもしれません。
今日、妻に付き添いクリニックに行ってきました。
9時前にクリニックにつき、安静室に案内されました。
9時過ぎに採精ししました。その後すぐ、9時半くらいには妻が手術室に入っていきました。
採卵は10分程度で終わり、すぐに戻ってきました。
戻ってきたときは、ストレッチャーに点滴もついていて、いかにも病人ないでたちでした。
静脈麻酔(いちおう、全身麻酔らしい)のため、ほとんど眠っていましたが、意識はありました。
その後、30分ほど血圧と心拍数を機械で監視して、昼過ぎまで安静にして退院という流れでした。
私は、培養士の話を聞いて昼前には帰りました。
今回採卵できたのは6個。
すべて顕微授精を行いました。
同じサイクルで胚移植は行えませんでした。
採卵数が多いと、その後の妊娠のための体の準備が大変なようで、今回は見送りです。
卵が胚盤胞まで育ったものを凍結し、次回に備えます。
胚盤胞まで育つのは50%の確率だそうです。
また、凍結すると卵の殻に相当する透明体が硬くなるそうで、レーザーで殻を薄くする
レーザーアシストハッチングを進められました。
採精の結果ですが、
精子濃度:15.0million/ml
運動率:30%
とかなり改善していました。
子供に会える日に向かって一歩前進しました。
これからが楽しみです。
採卵日が、来週の火曜日(8/4)に決まりました。
先週から、妻が何度もクリニックに通っていて、昨日決まりました。
6/28に不妊治療を行う上での説明を受けてきました。
このクリニックは説明会のようなものは無く、看護師?さんから1対1で説明を受ける。
採卵などで実際に使う休憩室に通されて、1時間くらい説明を聞いたり質問をした。
その内容は・・
生理初日を1日目として、何日目に来院して、それから2~3日おきに注射など、どのようなスケジュールで行うかの説明を受けました。
ざっくりで1回60万円。前後の検査や投薬を除く。ただし、これは採卵・受精・胚移植まで行った場合。たとえば、1回目で良好な受精卵が多く取れれば、凍結保存し、2回目は解凍と移植のみということもある。この場合は10万円程度。どれくらい採卵できるかは年齢に依存することが多いが、やってみないと結局わからないです。その周期で採卵できる個数は半年位前にはすでに決まっているそうです。
機械による検査のほうが当然シビアに結果が出るとのことでした。顕微鏡での検査では、精子が見つかる場所(濃い場所)を選んで計数するので、結果に偏りが出ても当然のようです。
採卵から胚移植までの周期の間は2日置きぐらいに注射が必要なようです。しかし、必ずクリニックに行かなければならないのは、周期の最初と採卵日を決める長音波検査、採卵、移植などです。それ以外にも注射が必要ですが、次のような方法があるようです。
婦人科に注射薬があればそこでもらいますが、それ以外の場合は事前にもらえます。
また、採卵と肺移植を別の周期で行うこともできるそうです。1ヶ月間治療に専念するのは無理でも、半月×2であれば可能といった方も多いようです。移植しなかった肺は凍結保存します。
自分の場合は、抗がん剤治療前に採取した正常値の凍結精子があります。これを利用して人工授精できないか聞いてみました。答えとしてはYES。人工授精できます。ただし、解凍してみないと、最終的な精子の状態はわからない様です。また、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット:体外受精(顕微授精)に比べて圧倒的に費用が安い。
デメリット:体外受精に比べて成功率が低い。一般的に体外受精は30-40%、人工授精は8%程度。
結局、1回しかできないのではあまり期待できないということで、顕微授精を優先することにしました。
なぜ凍結精子を使用したいかというと、凍結精子は抗がん剤治療前の精子だからです。抗がん剤の影響が今でもあるのではないかと不安があります。しかし、培養師の話だと、それでも当日採取のほうがよいようです。詳しい理由は聞けませんでしたが、少しずつ確認したいと思います。
じんましん持ちなので、抗アレルギー剤をよく飲んでいます。少し気になって聞いてみましたが、ほとんどの薬がOKだそうです。
治療では専門用語や略語が多い。
基本的な用語を理解していないと、ホームページを見ていて、理解できないことが多い。
漢字の用語であれば、意味を想像することができるが、略語になるとお手上げ。
読み進めていると、略語が出てきたところで、止まってしまうことが多い。
なので、基本的な略語をまとめてみた。
【不妊治療でもっとも基本的な略語】
このあたりは「当然読めるでしょ」的に出てきて困る。
AIH
人工授精。夫の精子を使う。
AID
人工授精。夫以外の精子を使う。
IVF
体外受精。胚移植も含めてIVF-ETと表記されることも。
ICSI
顕微授精。イクシーと読む。
ART
補助生殖医療技術。体外受精や顕微授精などの医療技術の総称。
【用語集リンク】
加藤レディスクリニック:不妊治療/体外受精 –用語集–
基本的な用語をすっきりまとめている。
赤ちゃん欲しいね!赤ほしネット 不妊治療用語集
男女別々を対象にした用語集と専門的な用語集に分かれていてかなり詳しい。