精神科に通っていたこと
12月の検査もまとめて
2008年11月、仕事が忙しくなってきた。
仕事の先が見えないのと同時に、ある悲観的な考えが頭をよぎるようになってしまった。
腫瘍マーカー(AFP)が2→3になったのは再発の予兆ではないか?
造精能が回復してきたということは、がん細胞も回復してきているのではないか?
時期的(1年経過)に最も再発率が高いのではないか?
そんな考えが頭の中を駆け巡り、気づいたら死にたいと思うようにまでなっていた。
朝、目が覚めると、このままプレス機で押しつぶされて死んでしまいたい気分でいっぱいだった。
再発していると思いこみ、12月の検査が怖いと思うようになった。
12月のCTと採血のあと、心療内科に行った。
うつ病の診断だった。
そのまま診断書をもらい、しばらく仕事を休むことになった。
ルジオミールとドグマチール、レキソタンという薬を処方され、しばらく飲むことになった。
翌週、CTと血液検査の結果を聞きに行った。
CT : 異常なし
腫瘍マーカー : AFP値 2
問題なし。
結果を聞く直前までは、すぐに入院にはならないだろうから、○○が必要で・・とか、
今度は3クールだろうかとか、考えていたのがウソみたいだった。
とにかく、良かった。
その後、何事もなく年を越し、来週から仕事復帰することになった。