昨日、上部内視鏡検査を受けた。
上部内視鏡検査とはいはゆる胃カメラのことである。
職場で最近はやっていた。自分の島の6人のうち自分も含めて4人が今月胃カメラをのんでいる。
最近のは喉に麻酔を打ったり、かなり楽になっているとのこと。
最近、胃の上部に痛みを感じていて、せっかく入院しているので、ついでにやってもらうことにした。
午前中に内視鏡検査室に呼ばれた。まず説明室のようなところで説明ビデオを見た。
そのあと、胃の中の泡を消す薬を飲むように紙コップを渡された。薄いカルピスのような色と味。
次は喉の麻酔。上を向いて口をあけ、どろっとしたシロップのようなものを流し込まれた。そのまま1分ほどためておく。確かにしびれてきた。麻酔が効いているようだ。1分たったら吐き出す。
激マズ!!
はじめは喉にあったが、吐き出すときに舌にあたり苦味が口いっぱいに広がる。口の中をティッシュで拭いてみたが、取れない、まずい。仕方がないので我慢する。
そのまま呼ばれるまでお待ちくださいと言われ待っていたが、なかなか呼ばれない。麻酔が切れてしまうのではないかと心配していると、通りがかりの看護師さんが、1時間くらい効いているので平気ですよ。と突然。心を読まれた!?
しばらくすると検査室に呼ばれた。中にはやたらガタイの良い看護師さん(女性)がいた。暴れた人を押さえつけるのだろうか。
そのあと先生が入ってきて、唾液は垂れ流してくださいなど、説明があった。のどに注射をする麻酔はやらないそうだ。
はじめは一気に喉を過ぎて行った。すぐに嘔吐感が襲ってきてオエッとなってしまった。苦しい。涙が出てきた。
内視鏡が胃の中で動くのがわかる。ガスを入れられて膨らんだり、かなり気持ち悪かった。
5分くらいで終了した。1度体験しておくのは良いかもしれないが、今後はなるべくやりたくないなぁ。
診断結果は「逆流性食道炎」。胃の壁はきれいだったが、食道と胃の間の扉が少しゆるいらしい。痛くなったときに飲む、飲み薬をもらった。